今回は小学4年生から中学2年生までの生徒を対象に、伝記などを通して「先人・偉人から学んだこと」について作文を書いていただきました。
中1 福島 光くん(大阪府東大阪市) 「父から学んだ事」
「ゴゴゴゴー…」エンジンをうならしながら、飛行機が滑走路を飛びたってゆく…。
ぼくは、その姿を見るたびに将来、パイロットになりたいと思うのです。
なぜなら、世界中を飛び回るりりしい姿のパイロットをテレビで見たからです。その人は、こう言いました。「好きな事を仕事にするという事は、とてもすばらしい事です。」と。
しかし、そう簡単には好きな仕事には就けません。
そう感じたのは、ぼくのお父さんの今までの苦労を聞いたからです。
ぼくのお父さんは、小さいころから車が好きで、将来車の仕事に就く夢を持っていました。
車は、何万点とある部品と複雑な構造から成り、人の命を乗せて走るモノなので、一つたりとも整備を怠ることはできません。
だから、車の知識を全て知っておかなければいけませんでした。
当時、父は寮で暮らしていましたが、寮の部屋の電気は10時で切られてしまうため、ろうかのあかりで夜おそくまで、勉強していました。
また、様々な資格を取らなければならず、なかには、非常に難しい試験なども含まれており、何度もあきらめそうになったことがあるそうです。
それを聞いた時、ぼくは「好き」と「仕事」をいっしょにするのは難しいことだと思いました。
しかし、父はそのころのがんばりがあるからこそ、夢をかなえることができ、お客様の笑顔を見て充実した毎日をおくることができているのだと、ぼくに教えてくれました。
きっとテレビに出演していたあのパイロットも努力したのだと思います。
だからぼくも、社会に貢献できる人間を目指し、何事にも一生懸命に取り組み、夢に向かって走り続けたいと思います。


















