小5 田中 美羽 『大切なこと』。学習塾の第一ゼミナール

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小5 田中 美羽 『大切なこと』

小5 田中 美羽 『大切なこと』

「入院することになるかも。」と母に聞いた時、私は頭の中がまっ白になりました。
乳ガンけんさでしこりが見つかり病院で「おそらくガンだろう。」と言われたのです。
春休みを目の前に家族でどこかに出かけたいと、思い、ウキウキしていた私の気持ちは、 いっ気に吹きとびました。私は、これからどうなるのだろうと思い、不安でたまりませんでした。 どうしたら、母はなおって元気になるのか必死で考えました。そして、いっぱい笑って、母に苦労をかけないようにおてつだいをいっぱいしようと思いました。 そうしたら、毎日楽しく過ごせて、病気もなおって母が元気になると思ったからです。
ある日、検査が続きつらそうにしている母を元気づけようと、母の顔の間近で、顔がくしゃくしゃになるくらい笑い、顔を近づけました。そうすると、「その顔いやされるわ。」 と言って母が笑顔になりました。私も、その顔を見てうれしくなりました。
それから、そのくしゃくしゃな笑顔を何度も母に見せました。そのたびに母も笑顔になりました。
何度も病院に行って、検査をくり返し最終結果が出ました。なんとしこりは良性でガンではなかったのです。 それを聞いた時私は、体の力がいっ気にぬけました。そして、本当に良かったなという思いがこみあげてきました。心からほっとしたしゅんかんでした。
私は今回の事で、ふだんあたり前と思っていた家族みんな健康なことは、とても幸せな事なんだと気付きました。つらい思いもしたけど、大切な事が分かって良かったです。
これからも毎日笑って楽しくすごしていきたいです。そしてまわりの人達も笑顔になってくれたらうれしいです。



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