公立高校
-
全地域から出願できる、推薦入試は94校172学科で実施され、定員7,740名に対して受験者数10,361名、平均倍率1.34倍(昨年1.39倍)、特色選抜は58校58学科で実施、定員1,710名に対して受験者数2,376名、平均倍率1.39倍(昨年1.49倍)となりました。一般入試は5学区制での入試となります。全体の募集定員は22,645名に対して受験者数24,595名、平均倍率1.08倍(昨年1.10倍)となりました。
学区ごとでの入試状況は、第1学区定員5,066名に対して志願者数5,793名、平均倍率1.14倍(昨年1.15倍)、第2学区定員6,637名に対して志願者数7,156名、平均倍率1.08倍(昨年1.09倍)、第3学区定員4,320名に対して志願者数4,699名、平均倍率1.09倍(昨年1.07倍)、第4学区定員3,157名に対して志願者数3,303名、平均倍率1.04倍(昨年1.08倍)、第5学区定員798名に対して志願者数736名、平均倍率0.92倍(昨年0.94倍)と、昨年と大きな変動を見ない入試状況となりました。
そのなかでも、高倍率の学校が、市立須磨翔風高校(総合学科)1.79倍(昨年1.90倍)、尼崎稲園高校(単位制)1.54倍(昨年1.26倍)、鳴尾高校1.53倍(昨年1.26倍)、北須磨高校(単位制)1.44倍(昨年1.18倍)、となりました。単位制の学校が平均して倍率が高くなっていますので、出願時には注意が必要です。 私立高校
-
45校の外部募集定員9,608名に対し、33,791名が志願しました。平均倍率は3.52倍(昨年3.67倍)と、例年並みに落ち着きました。神戸野田高校2,818名、仁川学院高校2,626名、須磨学園高校2,342名、三田松聖高校2,001名の志願者数となり、人気の高さをうかがえました。
また、出願者増加数順では、今年全コース共学となった神戸星城高校が316名プラス、神戸学院大附属高校が256名プラス、芦屋学園高校が112名プラスとなり、芦屋学園高校は3年連続出願者増となりました。元大阪公立高校校長が赴任して、学校改革が加速していることが顕著に表れていると思われます。