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大阪府の公立・私立高校の入試分析。学習塾の第一ゼミナール

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大阪府の公立・私立高校の入試分析

公立高校

一般選抜では、いわゆるトップ10校が、全て文理学科での募集2年目となりました。この10校の募集人員3,480名に対し志願者数は4,667名、平均倍率は1.34倍(昨年1.35倍)とほぼ昨年と同じとなりました。そのなかでもっとも倍率が高かったのは、昨年に続き三国丘高校で1.58倍(昨年1.52倍)となり、次いで四條畷高校1.44倍(昨年1.35倍)となりました。昨年度より倍率が上昇したのは合計8校で、高津高校1.42倍(昨年1.31倍)、豊中高校1.42倍(昨年1.41倍)、生野高校1.37倍(昨年1.27倍)、北野高校1.33倍(昨年1.14倍)、大手前高校1.21倍(昨年1.18倍)、天王寺高校1.20倍(昨年1.15倍)でした。逆に、昨年度より倍率が下がった学校が2校で、岸和田高校1.24倍(昨年1.27倍)、茨木高校1.22倍(昨年1.44倍)となりました。最難関高校の北野高校、天王寺高校も倍率が上がり、さらに難化傾向にあります。
文理学科以外でもっとも高い倍率だったのは、春日丘高校1.51倍(昨年1.62倍)でした。また、倍率1.4倍を超えたのは他に5校あり、刀根山高校1.49倍、東住吉高校1.43倍、箕面高校1.43倍、花園高校1.43倍、泉北高校1.43倍でした。
今年注目されたのは、日本初の公設民営の中高一貫校である大阪市立水都国際高校です。2月の特別選抜で「グローバル探究科」のみの入試となりました。IB(国際バカロレア)を導入し、国際的な教育プログラムでグローバル人材の育成に力を入れていく学校です。初年度の今年、募集人員80名に対して志願者数88名、倍率1.08倍の入試となりました。

私立高校

94校の外部募集定員23,613名に対し、専願.併願の受験者合わせて70,058名が出願しました。競争率は2.97倍(昨年3.09倍)、出願者数に占める専願者の割合は25.2%(昨年24.1%)となり、ここ数年20%を超える割合となっています。
今年のトピックスとしては、大谷高校(女子校)で高校入試をスタートさせました。また、関関同立系の附属高校が専願充足率を高めています。理由としては、2020年の大学入試改革に伴い大学入試センター試験に代わる「大学入学共通テスト」を回避しようとする傾向にあります。関西大学第一高校129.8%、関西大学北陽高校102.5%、同志社香里108.2%と高い比率となり、関関同立以外の大学附属高校でも、近畿大学附属高校107.3%、東海大学附属大阪仰星高校135.5%になるなど、専願だけで定員充足する状況となりました。受験者動向としては、昨年に続き近畿大学附属高校が2,795名の受験者を集め府内1位の受験者数となりました。受験者増加数としては、新校舎を建設した大阪青凌高校が286名のプラスとなり、府内1位となりました。2年分の合計では大阪夕陽丘学園高校759名増加、大阪緑涼高校314名増加と人気を集めています。
※専願充足率=募集定員に対する専願出願者数の割合

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