- 現在位置
ホーム > 「もっともっと自分を好きになる自分づくり」作文コンクール
「もっともっと自分を好きになる自分づくり」作文コンクール
-
第一ゼミナール・ファロス個別指導学院では、プラスサイクル学習法の実践を通じて、お子さまが自発的に勉強に取り組み、学校の授業や家庭での学習でも全力を発揮できるように取り組んでおります。
この夏休み、独自の意欲喚起教育の一貫として『もっともっと自分も周りの人も好きになる自分づくり』をテーマに作文コンクールを開催いたしました。当コンクールをきっかけに、お子さまが「自分」を見つめ直すことで、「もっともっと好きな自分づくり」「尊敬できる自分づくり」への一歩を踏み出し、自己成長と夢の実現につながる一助になればと切に願っております。-
ご提出いただいた作文の中から、優秀賞・優良賞(計5名)を選定しました。
- 【優秀賞】
田中 蒼士さん(第一ゼミナール北野田校)、橋口 愛莉さん(第一ゼミナール尾崎校) - 【優良賞】
前田 笑里さん(第一ゼミナール尾崎校)、東 奈央さん(パシード岸和田校)
小紅 友花さん(第一ゼミナール大正駅前校)
- 【優秀賞】
優秀者作品 発表
-
【優秀賞】第一ゼミナール北野田校 田中 蒼士さん(小5生)好きにつながる長所探し
ぼくは、自分のことが好きだ。くじけそうな時も、あきらめず挑戦できる長所があるからだ。お母さんにそう伝えると、とてもすてきだとほめられた。お母さんにも自分のことが好きかたずねると、少し考えてから、自信がなさそうに苦笑いをした。そして、お母さんは短所が気になって、自分のことを認めるのがむずかしいと教えてくれた。
ぼくにも、苦手なことや直したいと思う短所がたくさんあるけど、短所は見方を変えると長所になることを、今までの生活や勉強で知った。お母さんの短所らしい、なやみがあるとくよくよ考え続けてしまうことも、一つのことにねばり強く取り組めるという長所だと思う。とても良い長所だ。
お母さんにそう伝えると、うれしそうに笑ってくれて、ぼくも胸が温かくなってきた。ぼくたちが自分をもっと好きになるきっかけができるように、長所をたくさん探して、たくさん見つけていきたいと思った。小さな親切から大好きな自分になるために私が電車に乗っていた時のことです。一人のおばあさんが電車に乗ってきました。みんなスマホなどを見たり、疲れている人もいたので席を譲ろうとはしませんでした。私は人見知りで、話しかけることが苦手でしたが勇気を出して、
「どうぞ」
と言いました。私はその一言で精一杯でした。ですが、そのことが伝わったのか
「ありがとう」
と言って席に座ってくれました。
凄く緊張したけれど、役に立ててよかったと思いました。そして相手も自分もうれしくなりました。
これからも困っている人を見かけたら声をかけたいと思います。そして、笑顔の輪が広がるとよいと思います。私はもっと役に立てる人になり、今よりも、もっと自分を好きになれるように頑張ります。
- 受講コース
- 中学受験
- 高校受験
- 大学受験
- 個別指導コースファロス