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大谷 錬太郎くん
小5 大谷 錬太郎くん(北花田校)『キラキラ輝ける時』
ぼくの小さいころは、将来なりたいものがいろいろありました。でも、四年生五年生と学年が上がるにつれて、なりたいものが少なくなりました。 なぜかというと、自分じしんが大きくなっていくと、周りが見えてくるようになったからです。大人になった時に、家族を養っていけるのか、社会に役立っていけるのか、自分にとってやりがいのある仕事なのかを、色いろ考えるようになってきたからです。そのために役立つかどうかわかりませんが、図鑑やこっかくの本などを読んで努力をしています。努力というよりも、ぼくじしんが、小さいころからそういう種類の本が大好きだったから、読む事が苦にはならないのです。そうなってくると科学者とかお医者さんとかそういう分野の仕事が残りました。 今のぼくにはどのような事をしたらその仕事につけるのかはわかりません。好きだけでなれるのかと言うとそうではないと思います。毎日毎日死ぬまで、続けていける仕事となると、大好き、と言う事がやっぱり一番の条件だと言う事も段々とわかってもきました。 お医者さんか、人間の病気にやくだつ仕事とかは、やっぱり考えてたり、想像したりしているだけでワクワクしてきたりしますし、そのために今、毎日している学校の勉強もしっかりやらないとその仕事に続かないと思うようになりました。そのためにやっている毎日のぼくの日々の一つ一つがキラキラと輝いているのだと思います。 十年後、二十年後、ぼくはどんな大人になっているかはわかりません。でも、人の役に立つ、やりがいのある仕事をぼくは見つけているはずです。そのときも、キラキラと輝いていればいいなと思います。