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石垣交換留学に参加して
北花田校 小5 大谷 錬太郎くん
ぼくが今回石垣島へ行ったのは初めてで、決定してから何日もむこうへ行ってからどんな体験ができるのかを考えているだけで、わくわくしてねむれない日が続きました。
案のじょうついた初日からドキドキの連続でした。空こうのかんげいにびっくりし、今回のツアーはただ遊びに来たんじゃなく、本島の子供の代表として、えらばれてきたんだなぁと実感しました。
そうは言っても、初めてづくしのことばかりで、ぼくとしては大いに楽しみました。
竹富島では、浅せの海の美しさにおどろき、サンゴや星砂を拾い、バスのガイドさんから星砂についての説明を聞き、星砂はただの砂ではなく、生物の死がいだということを初めて知りました。
サンゴのモニタリングセンターでは、サンゴが公害によってとても数が減ったことや、
これから自分たちがどのような方法で今から何をしていくことでサンゴの生態を守っていけるのかを学ぶことができました。
サバニクルーズでは、漁業体験とシュノーケルを体験し、本島では見ることのできない原色の魚達を目の前で見れてとても感動しました。
石垣島自然体験では、シュノーケリングにより、今のサンゴのじょうたいを目の前で知ることができ、あらためてサンゴの白こつ化が進んでいることをまのあたりにして、
ますます保護のためにしていかなくてはいけないことがたくさんあるな、とむねをしめつけられる思いがしました。
天文台での天体観測では、ま近で大きなぼうえんきょうを見ることが出来、とてもはっきり木星などを観察することができました。
これだけ美しい星々が見れるのも、石垣島の空気のきれいさゆえによるものだろうなあ、とぼくはその時思いました。
帰ってきてから、思い出すことは、ただただ美しかった海のことや、サンゴのこと、島の人たちのやさしさや、島の目に見えないなにかしら、いやされる空気がそこには、
たしかにあったよなぁということです。
初対面の友だちとも別れるころには、とても親しくなり、観光協会の方にも、色々とおせわになり、石垣島での四日間はぼくにとって一生わすれられない大切な思い出になりました。
機会があれば、また、石垣島に今度は家族で行ってみたいです。