山本 栞菜さん。学習塾の第一ゼミナール

生徒第一…だから 第一ゼミナール

資料請求


現在位置

ホーム > 第一ゼミナールのさまざまな取り組み > 第4回 将来設計作文コンクール表彰作品集 > 山本 栞菜さん

山本 栞菜さん

小5 山本 栞菜さん(小阪校)『バイオリン』

 「あなたは、同じところばかり、何回間違えているの?完ペキに出来るまで、くり返しやりなさい。」 家で、バイオリンの練習を母としている時、私はこの言葉を何回も母から言われ続けてきました。  私は、小学三年生の冬から、バイオリンを習い始めました。私は以前、楽器を演そうする事には、あまりきょう味がありませんでした。しかし、バイオリンのきれいな音色や、楽しそうにバイオリンをひく友だちを見て、私も挑戦してみたくなりました。  私は子どもの頃からバイオリンを習っていた母に家でバイオリンを教えてもらっています。そして、週に一回、プロの先生のレッスンを受けています。  最初は、きれいな音が全く出ず、ギーギーと、きたない音ばかりでした。妹は、耳を手でふさいでいました。上手にひけなくて、くやし涙を流したことが何回もあります。しかし、練習をしていくうちに、だんだんきれいな音が出せるようになりました。先生からもほめてもらえるようになりました。私は、毎日、コツコツと続けたら、良い成果が出るんだなあ。と、思いました。そして、去年の秋、念願だったバイオリンの発表会に出演することが出来ました。二曲演そうしました。お客さんから、大きな拍手をもらい、とてもうれしくて良い気分でした。ステージで、バイオリンの演そうをしていた時、私は輝いていたと思います。  今、私は五年生です。中学受験に向けて、もっともっとがんばらなければなりません。バイオリンの練習を通して学んだように、むずかしくて苦手な勉強も、何回もくり返して勉強したら、だんだん苦手を克服出来ると思います。受験が終わるまで、しばらくバイオリンを休まなければならないと思いますが、自分のペースでバイオリンは、一生続けていきたいと思います。

資料請求・お問い合わせ