藤田 玲以さん。学習塾の第一ゼミナール

生徒第一…だから 第一ゼミナール

資料請求


現在位置

ホーム > 第一ゼミナールのさまざまな取り組み > 第4回 将来設計作文コンクール表彰作品集 > 藤田 玲以さん

藤田 玲以さん

中1 藤田 玲以さん(熊取校)『夢に向かって』

 「限界を決めたら挑戦は終わる。おれは絶対にあきらめない。」この言葉は、私の尊敬する北島康介さんの言葉です。そして、私が目標とする言葉でもあります。  北島康介さんはアテネ、北京のオリンピックで二大会連続で平泳ぎで金メダルをとりました。私は単にその結果を尊敬するだけではありません。北島康介さんに関するたくさんの本を読むなかで、どんな時にも全力で夢を大きく持って練習する姿勢をすごいと思ったからです。  私は小学4年の9月から水泳の選手コースで毎日練習をしています。多い時は一日に10キロ泳ぎます。私の得意種目は平泳ぎで、体の小さい私が、チームの中で誰よりも速く泳げる可能性があるからです。大会では、気持ちで負けを感じたら、決してレースに勝つことはできません。体の大きな人と戦うことがほとんどです。だから毎日の練習でも、体の小さな私が気持ちで負けないように、プールの底のラインを見つめて、ただひたすら泳いで体力をつけます。どうすれば一かきでより前進できるのか工夫して泳ぎます。何度もくりかえしターンをして泳ぎ続けています。苦しくて泣きながら泳ぐときもあります。手足がしびれて呼吸がしにくくなる時もあります。私は泣き虫で弱い所があるので、北島康介さんの言葉が本当に支えになります。同じ種目なのでよりいっそうがんばれるのかもしれません。  練習が苦しくてしんどい時に、ゴールが遠くてイヤになってやめたいと思う自分。それでも限界を作らずに泳ぎ続けている自分。さまざまな自分と日々戦っている時が「私が輝くとき」なのかもしれません。いつか、私も平泳ぎでジュニアオリンピックに出たいと思っています。

資料請求・お問い合わせ