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?井 菜月さん

中2 ?井 菜月さん(岐阜本部校)『風のように・・・』

 コートを風のように走りシュートをする。この時私はどんな時よりも、誰よりも一番輝いています。私は一年生の時にバスケ部に入部しました。バスケ部に入部したのは先輩が一生懸命練習する姿に憧れ私も一緒にやりたいなと思ったからです。入部してからの私の毎日はバスケ一色で、バスケをやっている時が一番楽しくなっていました。  練習はいつも「もう動けない」という限界寸前の所まで走ります。バスケは一クォーター八分で四クォーター合計三十二分間走り続けなければ何もできません。最初は先輩たちには全然ついていけなくて「大丈夫かな」と思うことが何度もありました。でも「走る」ということはシュートやドリブルがまだ上手にできない私が唯一できることでした。何もできないなら自分にできることぐらい本気でやってみようと思いました。その日から私は「走る」ことに関しては誰にも負けない、そして気持ちだけは絶対にあきらめないという思いで望んでいます。その頃から、だんだんと試合に出させてもらえるようになりました。私はもっともっと試合に出たいと思うようになり、よりいっそうボールを夢中で追いかけました。そうやって一つのことに全力で頑張っている時、私は一番輝いています。  これから私がもっともっと輝く時、それはチームみんなで夢に向かってかけ上がっていく時です。流した汗と涙の分、私たちは強くなれます。そう信じてこれからも全力で頑張っていきたいです。

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