「私が苦手だったから、この子が苦手でも仕方がない」「私も昔からこの教科は、頑張っても点数が取れないから無理」
そう言って、あきらめたりしていませんか。
第一ゼミナールでは開塾当初より一貫して生徒一人ひとりが意欲を持ち、前向きに自分の夢や目標に向かって勉強できる教育を行ってきました。
例えば苦手科目では「なぜできないのか」を解き明かし、躓きの原因となっている単元までさかのぼって学習し、苦手意識を少しずつリセットします。すると初めは難しく感じた単元ができるようになったり、授業中に挙手をして発言をしたりと、生徒たちは小さくても大切な一歩を踏み出し始めます。その成長を見逃さず肯定し、称賛することで、勉強自体がずっと楽しく感じられるようになります。
生徒の意欲を引き出しながら、自分をもっと好きになるきっかけを与えること。
これがプラスサイクル学習法の第一歩なのです。
自分が起こした行動がうまくいくと、「できた!」「うれしい!」という気持ちになります。このとき快感や意欲を生み出す「ドーパミン」という物質が分泌されています。人間の脳はドーパミンが大好きなので、どうすれば出てきてくれるのかをしっかりと記憶し、もっと分泌させようと奮闘するのです。私たちが美味しいアイスクリームを食べたら思わず二本目に手を伸ばしてしまう瞬間の感覚と似ていますね。
勉強も同じです。「できた!」「なるほど!」という気持ちを大切に前向きに取り組めば、脳は学ぶこと自体を「うれしい!」と感じ、このプラスサイクルが回りだします。すると勉強がますます面白くなるのです。
苦手意識や自分に対するマイナスイメージが強いうちは、始めの一歩がなかなか踏み出せません。苦手意識というのは根拠のない思い込みや勘違いにすぎないのですが、「どうせムリ」「やってもムダ」という感情が行動にブレーキをかけてしまうのです。しかしプラスサイクルさえ回り始めれば、最初は小さな雪玉が転がるうちにどんどん大きくなるように、プラスの行動が加速度的に強化されていきます。
自分の可能性を信じて、まず一歩を踏み出してみましょう。
訓話
授業開始時にやる気を引き出す訓話をすることで、脳をワクワク状態に変えます。勉強は「自分が成長できる時間」と意識し主体的に取り組むことで、理解・定着が深まります。
授業
「なぜそうなるのか」本質の理解を重視する指導で勉強に関心を持たせ、学習への参画意識向上と理解・定着をはかります。また、授業中は一人ひとりの理解度をしっかり把握しながら、適切なタイミングで質問・投げかけを行います。
授業前後のサポートも徹底!
授業時間外における個別の質問対応でも、一人ひとりの課題を解消していきます。第一ゼミナールは「まだまだもっと知りたい」「成績を上げたい」というやる気に満ちた生徒であふれています。
確認テスト
前回の授業内容が正確に理解できているか確認します。一人ひとりの習熟度をしっかり把握し、指導・フォローに活かし、成績向上をはかります。日々の小さな達成実感で生徒のやる気を引き出します。
リトライ
脳の記憶と忘却機能に基づいた復習指導で、学習した内容を確実に定着させます。「あ!そうかっ!」「ここが大事!」など、気づいたことを記入したノートを見返すことで、感情を伴った、より深い定着をはかることができます。
宿題
塾と同じように家庭でも勉強への前向きな意識を持ち、授業と連動した教材で宿題に集中して取り組めます。宿題チェックでは、一人ひとりの宿題への取り組み方や内容の正誤を確認することで、学習した内容の理解度を確認していきます。
プラスサイクル学習法で効果が出やすいのはどのような子ですか?
素直に「やってみよう!」と実行に移せる子です。「本当に効果が出るの?」と思うお子さんもいますが、自分にできることから実行してみたり、ゲーム感覚で新しいことに挑戦すると変化が現れやすいです。
とにかく勉強をさせるのはダメですか?
勉強をやらされていると感じると努力を継続することが難しく成績が振るわない場合が多くなります。勉強の目的や意義を理解し、前向きに取り組むことで脳が活性化し、学習面だけでなく生活面でも成果を得られることができます。
どうやったら今までの考え方が変わりますか。
プラスサイクル学習法の目的は生徒がプラス思考になり、勉強を自分の成長できるチャンスととらえて前向きに行動することで、成績向上・志望校合格に結びつけることにあります。プラス思考を発揮する場は、塾以外での日常にもたくさんあります。そういった意味でも、毎日の積み重ねが大切だと考えます。