「うちの子、家で遊んでばっかりで全然勉強しないんです。」
これは、小学生のお子さまをお持ちの保護者の方からよくお聞きするお悩みです。たしかに、遊び盛りの小学生に家庭学習の習慣を身につけるのは大変。ですが、声の掛け方・接し方ひとつで、お子さまのやる気を引き出すことも可能です。
今回は、家庭学習の習慣を身につけさせるための方法をご紹介します。
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まずは、話題を勉強のことに向けましょう
おうちには、テレビやゲーム、マンガなど、お子さんを誘惑する楽しいことがたくさんありますよね。ですから、学校から帰ってきたとたん、すっかり勉強のことが頭から抜けてしまうのも不思議ではありません。
家庭学習の習慣をつけさせるためには、まずは勉強の方に子どもの気を向けることが大事。
そのためには、「今日は学校でどんなこと習ったの?」などと、声をかけてみましょう。そして、「それってどういうこと?」「もっと教えて?」と質問を続けます。
最初は、机に向かってしっかり勉強しなくてもいいのです。こんなふうに日常会話の中で勉強のことを話題に出していくことで、自然とおうちでも勉強の方に気が向くようになり、家庭学習ができるようになっていきます。
勉強するお子さんの隣で、保護者の方が一緒に勉強するのも◎
お子さんが勉強をする隣で、本を読んだり資格の勉強をしたりするというのも、おすすめの方法です。小学生のお子さんにとって、保護者の方の「ちゃんと見ているよ」という姿勢は、やる気にさせるきっかけになります。
また、「お父さん・お母さんもがんばって勉強している」と思うことで、「じゃあ、自分もがんばろう」と前向きになれるものです。お子さんの勉強の様子もわかるので、保護者の方も安心できます。
いかがでしたか。
家庭学習を習慣づけるためには、日々のお子さんへの声がけや接し方がポイントになります。焦らずじっくり、お子さんが自然に勉強に向かうようになるまで根気よく続けてみてくださいね。