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文理学科の倍率は?2023年度の動きと2024年度の予想

文理学科の倍率は?2023年度の動きと2024年度の予想

大阪の公立高校で設置されている文理学科。

設置当初から「ハイレベルな授業が受けられる」「難関大学に向けた受験対策が充実している」と人気を集めています。お子様が進学を検討している保護者の方も多いのではないでしょうか。

今回は文理学科のここ数年の入試倍率の推移と今年度の予想、普通科との違いや特徴、入試におけるポイントを解説していきます。

文理学科とは

「文理学科」とは2011年に導入された大阪府の公立高校独自の学科です。特に進学実績の高い下記10校に設置されており、ハイレベルな授業で難関大学に進学可能な学力を持つ生徒の育成をしています。
私立高校での「特進コース」にあたる学科と考えて良いでしょう。

 

  • 北野高校
  • 大手前高校
  • 高津高校
  • 天王寺高校
  • 豊中高校
  • 茨木高校
  • 四條畷高校
  • 生野高校
  • 三国丘高校
  • 岸和田高校

設立当初は普通科と一緒に募集されていました。しかし2016年に北野高校と天王寺高校が普通科の生徒募集を廃止したことを皮切りに、現在では上記10校すべてで文理学科1本の募集に統一されています。

文理学科と普通科の違い

文理学科と普通科の最も大きな特徴は、学びの濃さにあります。

例えば、「理数物理」などの専門学科や科目を25単位以上設定することが定められています。学年が上がるに伴い、文系と理系に分かれますが、横断的な学習も多く、学校によっては授業内で英語でのプレゼンテーションが課されたりするなど、レベルの高い授業が展開されています。国際化社会を勝ち抜く真の学力が身に着くと言えるでしょう。

なお、授業時間数や授業の進み方自体は普通科と大きく変わるところはありません。

文理学科の倍率推移

文理学科の倍率は、例年普通科より高いことがほとんどです。
2023年度、文理学科の全体倍率は1.41倍(前年度1.38倍)でした。普通科の全体倍率は1.14倍でしたので、前年度と比較しても高い水準と言えるでしょう。

参考:https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/6221/00445084/R05_ippan_sigansya_0307_2.pdf


最も倍率が低かった文理学科は天王寺高校で1.17倍、最も倍率が高かったのは三国丘高校で1.59倍です。

京都大学合格者を多く輩出していることで有名な北野高校は1.26倍でした。過去3年の倍率は約1.3倍となっているため倍率が若干低くなり一見易化したように見えますが、2023年はクラス増設により定員が1クラス分(40名)増えていることが理由と言えるため、難易度に例年との差はあまり無いと言えます。

2024年度の定員が発表され、北野高校は定員を40名減らし、320名の募集となります。逆に茨木高校は320名から360名へ増員したため、文理学科全体での人数に変化はありません。

文理学科の人気校は基本的に偏差値で順序が決まっているため、2024年も北野高校がトップ、二番が天王寺高校というのは変わらないでしょう。

文理学科で学ぶことのメリット

文理学科で学ぶことの1番の利点は、「難関大学合格を見据えた学習内容」が授業内でしっかり取り入れられていることです。文理学科が設置されている高校には文理学科以外の学科がありません。

つまり、生徒全員が国内、もしくは国外の大学進学をモチベーションとして勉強に励んでいることになります。教員も進学への熱意が高く、手厚く受験のサポートをしてくれます。

2023年度の京都大学合格ランキングでも、私立の名だたる名門校をおさえ、北野高校が首位に立ちました。

参考:https://www.inter-edu.com/univ/2023/jisseki/kyodai/ranking/

文理学科が設置されている学校はすべて公立高校のため、学費は私立校よりずっと安く済みます。経済的な負担をかけずに質の高い教育を受けられるのは嬉しいポイントでしょう。

また、文理学科のどこも偏差値70前後とハイレベルな高校で知られています。高い学力を持った仲間たちと励まし合いながら日々の勉強を頑張ることができるので、受験に向かうモチベーションも保ちやすいと言えます。

文理学科の入試のポイント

文理学科の入試の大きなポイントは、本番の試験結果の割合が非常に大きいことです。
本番での試験の結果と調査書の割合は7:3。圧倒的に試験での成績が重要視されるのです。

文理学科の主要3科目では、大阪府の中でも最もレベルの高い「C問題」が採用されていることに加え、試験科目は主要5科目すべてなので、学習ボリュームはかなり重めです。

ただ、調査書の割合が低いと言っても、学校での成績を疎かにして良いわけではありません。なぜなら文理学科への進学を目指す生徒の多くが中学校ではトップクラス。

つまり、「調査書はほぼ満点」の生徒ばかりがライバルになるのです。少しでも調査書の点数を落とすと命取りになってしまいます。また、中学1年生から3年生まですべての成績が調査書に反映されますので、中学校入学当初からコツコツ学習を続ける必要があります。

これは文理学科に限ったことではありませんが、大阪府の公立高校では、英検が活用できます。英検2級を所持していると、英語での点数が80%保証される嬉しいシステムです。さらに、準1級・1級では100%が保証されます。

早い段階で英検2級以上を受検して取得しておけば、残りの入試までの期間を、他の教科の学習だけに使えます。早い段階での英検対策がおすすめです。

文理学科合格、英検取得なら第一ゼミナール!

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