算数に苦手意識を持つ子どもは多いもの。「うちの子、算数が苦手みたいで……」というお悩みを持つ保護者の方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、夏休みに算数ぎらいを克服するために保護者の方ができることを考えてみましょう。
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夏休みは、わからないところをじっくり復習するチャンス!
算数は、積み重ねの教科です。つまり、今授業についていけていない原因は、その前の部分が理解できていないから。下地がないところに新しい公式や知識を重ねてもダメなのです。
ですから、苦手な算数を克服するための最大のポイントは、「わからないところまでもどって勉強する」ということ。夏休みのように時間の余裕があるときに、じっくり復習することが大切です。
お子さんに算数の大切さを教えてあげましょう
算数が苦手という子どもは、「算数が何の役に立つの?」と思っていることがあります。一度そう思ってしまうと、やる気を出すのはなかなか大変。
そこでまずは、お子さんの将来の夢に関連づけて算数の大切さを伝えましょう。「学ぶ意義」がわかれば、お子さんも算数の勉強に対して意欲的になれるはずです。
夏休みの家庭学習はリビングでするのがおすすめ!
ふだんは自室の勉強机で学習しているというお子さんにも、夏休みはリビングでの勉強をすすめてみましょう。
リビングなら、わからないことがあったときに保護者の方に聞くこともでき、ひとりではなかなかはかどらない算数の勉強も保護者の方とコミュニケーションを取りながら進めることで自然とやりやすくなるはずです。
いかがでしたか。
夏休みは、その後の成績を左右する重要なターニングポイント。2学期に算数ぎらいを持ち込まないように、お子さんをサポートしていきましょう。