定期試験や入学試験でいい結果を出すためには、高い集中力が必要です。
そこで今回は、「究極の集中状態」といわれる「ゾーン状態」について、前編・後編に分けてご紹介します。
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ゾーン状態って何?
一般的に、ゾーン状態は、トレーニングを積んだアスリートが重要な試合の際などに発揮する「超集中状態」として知られています。
そのような状態で体験するのは、「まわりの選手の動きやボールの動きがスローモーションに見えた」「自分の身体の感覚が研ぎすまされて思い通りに動くことができた」など。
こうしたゾーン状態は、“特別な人にのみ可能な特別な体験”といったイメージが持たれがちです。しかし、脳科学の見地からすれば、集中力を高める術(すべ)を知ってそれを実践することで、誰でもゾーン状態と呼ばれているような集中状態を体験することができます。
ゾーン状態は、集中力をコントロールできればつくりだせる!?
一流のアスリートが体験するいわゆるゾーン状態は、言い換えれば、「特定の目的を達成するために、必要な情報と不必要な情報を選別し、必要なものだけに集中している状態」のこと。
たとえば、バスケットボールの試合で勝つために、選手たちはボールやゴールネットと自分との距離、ほかの選手の動き、制限時間などの必要な情報のみに集中しています。
このように、目的意識をはっきり持って必要な情報を明確化させることで、高い集中状態をつくり出せるようになります。
集中力のコントロールは、定期試験や入学試験などで必ず役に立つはずです。後編では、集中状態をつくり出すための具体的な方法についてご紹介します。