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高校受験の勉強っていつから、どうやって始める?

高校受験の勉強っていつから、どうやって始める?

大手通信教育企業の調査によると、中学生の通塾率は、1年生で約60%、2年生で約70%、3年生で80%と、進級するに連れて高くなっています。

また、高校受験に関する意識調査でも、2年生までに高校受験を意識し始める子どもが13%未満なのに対し、3年生のはじめには26%と倍以上の数値となっています。このことから、多くの中学生が高校受験の勉強に取り組みだすタイミングは、3年生への進級時であることが分かります。

しかし、3年生から本格的に受験勉強を始める子どもは、それ以前の時期から受験勉強を始めている子どもよりも遅れをとる場合があります。

また、1年生や2年生のとき、宿題や定期テストでしか家庭学習をしていなかった子どもが3年生になって受験勉強に取り組もうとすると、「勉強の仕方がわからない」「どこから勉強したらいいのかわからない」という問題にも直面しがちです。

そこで今回は、学年別に、高校受験勉強の始め方と学習ポイントについてご紹介します。

1年生から始める高校受験対策

勉強する中学1年生

中学1年生は、学習教科や学習内容、部活動なども含めた生活サイクル全般が、小学生の頃とは大きく変わって、とまどいがちです。

また、3年間における各教科の基礎を学習するため、1年生でつまずいた内容は、2年生、3年生でもつまずくことが多く、後々まで足を引っ張る原因となります。

そこで重要となるのが、「予習・復習の習慣をつけること」「自分なりの勉強方法を確立すること」です。

予習・復習はこれからの学習の基礎でもあるため、この時期に予習・復習の習慣をつけ、自分なりの勉強方法が確立できれば、今後、子どもが「勉強の方法がわからない」「どこから勉強したらいいかわからない」といった問題に直面することもないでしょう。

2年生から始める高校受験対策

2年生は、部活動などの学校生活が中心になる時期で、勉強がもっとも手薄になりがちな学年です。一方で、高校入試で出題される問題の多くは、2年生での学習単元といわれています。

2年生での学習内容を完全に理解・定着できるように、まずは1年生の学習内容の復習から始めましょう。1・2年生の学習内容を復習し、完全に理解・定着させることで、3年生から本格化する受験勉強をより効率的に、余裕を持って取り組むことができます。

3年生から始める高校受験対策

冒頭でもご紹介した通り、3年生になると多くの子どもが高校受験を意識し始めるようになります。高校受験では、1・2年生で学習した内容と3年生の1学期で学習した内容から、70%程度出題されます。

まずは、これまで学習した内容の復習からはじめましょう。

夏休みを利用して、基礎・基本をしっかりとおさらいしておくことが重要です。秋から冬にかけては、出来るだけたくさんの問題集を解き、発見した弱点はひとつずつ確実につぶしていきましょう。冬休み頃からは、志望校の過去問を中心に取り組みましょう。

入試は1日に3教科ないし5教科の試験を実施します。学校が休みの日などに、本番と同じ時間設定で、過去問や模試の問題を使って“リハーサル”をすることもおすすめです。

高校の受験勉強の開始時期に正解はありませんが、できるだけ早くから行きたい高校を具体的にイメージし、その高校へ入学するにはどれくらいの学力が必要かを意識させる必要があります。「志望校に入学するには5教科400点以上は必要」というふうに、常に点数を意識させましょう。具体的な目標ができれば、子どもの学習への意欲も高まります。

学年を問わず、子どもが自ら受験勉強に取り組む姿勢こそが、受験勉強には必要不可欠です。

3年生の春~夏に始める人が多い

中学校の授業風景

一般的に高校受験の勉強を開始するタイミングで最も多いのが春から夏です。春から夏は部活動が終わる時期なので、部活の代わりに受験勉強を開始するケースがよく見受けられます。

しかし、3年生の春から夏に受験勉強を開始するのが正解というわけでもなく、例えば現在の学力より上の高校へ行きたい場合は、春から夏にかけて受験勉強しても手遅れになる可能性があります。

受験勉強は遅れれば遅れるほど不利になっていくので、少しでも早い方が良いです。

ただ、受験勉強を早い時期から無理やり始めさせるのもあまりよくありません。受験対策の一環で無理やり塾に通わせても、本人の気持ちがないのであれば無駄になる可能性が高いからです。

子どものやる気を出しつつ、受験勉強に取り組んでもらうためにも「どこの高校に行きたいのか」、「その高校は現在の学力でも問題ないのか」、「塾に通わせる場合は無理なスケジュールにならないか」といったポイントをおさえておきましょう。

あとは本人としっかり話し合ってください。一方的に決めると子どものやる気を削ぐので、ちゃんと話を聞いて意見を反映させてあげることが大切です。

高校受験の勉強はどのくらいしたらいい?

高校受験にかける勉強の目安は学年によって異なります。

  • 中学1年生:1日1時間
  • 中学2年生:1日2時間
  • 中学3年生:1日3時間以上

上記の時間はあくまで目安ですが、ポイントとしては学年が上がるにつれて少しずつ勉強時間を増やしていくことです。

勉強することに慣れていない子どもに、いきなり長時間の勉強をさせても続きません。最悪の場合、勉強が嫌いになって一切勉強しない子どもになる可能性もあります。

子どもの勉強意欲を削がずに続けてもらうためには、日々の勉強の習慣付けが大切です。

勉強の習慣を身に付けるコツは、最初のとっかかりを無理のないものにして絶対にできることを継続することです。

最初から「毎日30分みっちりと勉強するぞ!」と言われてできる子どもはいません。1つだけでもいいから「絶対にできることを毎日コツコツ続ける」のがポイントになります。

例えば、「朝起きてノートや教科書を開いて1~2行さらっと読む」という簡単なことで構いません。

これを毎日続けていると朝にノートを開く癖ができて、朝に勉強する習慣を身に付けることができます。

ある行動を習慣化するには約2か月で身につくと言われていますので、早めに勉強する習慣を身に付けて高校受験へ挑みましょう。

第一志望の高校に合格にするため

勉強する中学3年生

第一志望の高校へ行くためにすべきポイントは以下の7つです。

  • 明確な目標を立てる
  • 学校の授業を真剣に聞く
  • 勉強しやすい環境を作る
  • 苦手な教科を見つけたら徹底的に取り組む
  • 適度に休憩しながら勉強する
  • 問題集は一冊ずつ攻略していく
  • ひとりで勉強できない場合は塾に通うのもあり

続いて7つのポイントをそれぞれ解説していきます。

明確な目標を立てる

高校受験で成功するためには目標を立てて、遂行することが大切です。目標を立てないまま勉強を進めてしまうと、学力向上につながりづらくなります。

まずは「今月中に一次関数を理解する」といった具体的な目標を立てて、後は目標を達成できるように勉強していくと効果的です。

学校の授業を真剣に聞く

学校の授業をしっかりと受けることも第一志望の高校に合格するためには必要です。高校受験で出題される問題は、基本的に学校で習うものです。学校の授業をおろそかにしていると、合格が遠のくので気を付けましょう。

また、学校の授業をしっかりと聞くことにあわせて、予習・復習も行うとより良いです。学校で学ぶことを知識として定着させると受験に挑む基礎が完成します。

勉強が苦手な場合は、まず学校で学んだことの予習・復習から始めると良いでしょう。

勉強しやすい環境を作る

勉強するにあたって環境は重要なポイントです。テレビやゲームが近くにあると、つい誘惑に負けてしまいます。特に勉強が嫌いな子どもは誘惑に負ける可能性が高いです。

子どもが勉強に打ち込むためにも、勉強する空間には余計なものを置かないようにしましょう。場所を確保できない場合は図書館や学校などで勉強するのもひとつの手段です。

苦手な教科を見つけたら徹底的に取り組む

勉強しているときに苦手な教科を見つけたら、すぐに取り組むようにしましょう。苦手な教科は避けがちですが、そのまま放置していると受験で出題されたときに対処できません。

受験で困らないためにも苦手な教科でも前向きに取り組み、なるべく早いうちに解決しておきましょう。

適度に休憩しながら勉強する

勉強するときは適度に休憩することも忘れてはいけません。長い時間勉強を続けると、集中力が低下して逆効果になります。

勉強に区切りをつけて休憩をはさみ、脳を休ませる時間を作りましょう。ただ、休憩時間が多すぎても意味がありません。例えば「1時間に5分」といった間隔で程よく休憩をとるようにしましょう。

問題集は一冊ずつ攻略していく

第一志望の高校に合格するために問題集を購入する場合、知識を確実に定着させるために問題集は一冊ずつ取り組むようにしましょう。一度に複数の問題集に手を出すと、何の勉強をしたのかわからなくなることがあります。

また、問題集で解けない部分があったときは繰り返し勉強することも重要です。一冊の問題集に書かれてあることをちゃんと覚えてからほかの問題集に移りましょう。

ひとりで勉強できない場合は塾に通うのもあり

勉強がはかどらないときは塾を利用するのも一つの手段です。塾に行くと半強制的に勉強する時間を作れますし、学習意欲を向上させてくれます。わからないところがあると先生に教えてもらえるので効率的です。苦手な教科を見つけたときは解き方を教えてもらうこともできます。

塾を利用するメリットは多いので、学力を底上げしたい場合や勉強の仕方がわからなくて迷っている場合は頼るのも良いでしょう。

まとめ

高校受験の勉強は早ければ早いほど効果が出ます。しかし、中学1年生から長時間勉強させると、勉強嫌いな子どもになるかもしれません。

自発的に勉強してもらうためにも、子どもの意思を尊重してしっかり話し合えば前向きな気持ちで取り組むようになり、勉強時間も増えることでしょう。

もしひとりで勉強することに限界を感じている場合は、塾を利用するのもおすすめです。塾に通わせれば勉強時間も確保できますし、高校受験の対策をしっかりと行うことができます。

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