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大阪府公立高校入試の2020年版最新動向と対策

中学生の学び

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2020年度の大阪府公立高校入試が実施される3月11日が近づいてきています。大阪府公立高校入試は、英語3技能(聞く・書く・読む)の出題、英語民間試験の導入など、先進的な取組みが行われています。今回は大阪府の高校入試の特徴や合格に向けた学習法、大学入試改革の影響などをご紹介します。

 

難関校ほど内申点より学力検査重視

大阪府の学力検査と内申点の配点には、7:3で学力検査重視のタイプIから、3:7で内申点重視のタイプVまであります。難関校ほど学力検査を重視する傾向にあります。その理由として、絶対評価により内申点が高く出る傾向があり、内申点で学力を測るのが難しくなっていることが理由のひとつです。

 

このことは、実は危険な要素をはらんでいるのです。保護者の世代での平均は3でしたので、お子さんが4をとってくると「うちの子はよくできる」と思いがちなのですが、実は3.49が評定平均となっています。それは1がついている生徒が2%しかいないことに起因しています。4だから大丈夫と安心せずに、模試などでお子さんの学力を確認し、必要に応じて通塾を検討するなどの対策を講じることが大切です。

 

大阪府の公立高校入試は、理科・社会の問題はどの学校を受けても共通ですが、英語・数学・国語では難易度別の3種類の問題「A(基礎的問題)」「B(標準的問題)」「C(発展的問題)」を高校ごとに選択して学力検査が行われます。なかでも、数学のC問題が難しいことも特徴のひとつです。平成29年度入試ではC問題の平均得点率が28.6%でした。さすがに難しすぎると見直しされ、今年度は58.0%になっています。

 

英語民間試験の見なし点がカギに

C問題は文理学科10高(北野高校、豊中高校、茨木高校、大手前高校、四條畷高校、高津高校、天王寺高校、生野高校、三国丘高校、岸和田高校)をはじめとする難関校で採用されています。

 

2019年度入試からの大きな変更点はありませんが、英語に民間試験による見なし点(読み替え得点)が導入されていることが、引き続き大きなポイントになります。対象となるのは英検、TOEFL、 iBT、IELTS。例えば英検の場合、2級で入試当日の点数の80%(学力検査が80%を上まわる場合はそちらを適用)、準1級で100%、つまり満点が保証されます。

 

 

外部検定テストとの連動性(換算表)

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出典:大阪府教育庁

 

 

英語に関するもうひとつのポイントが、C問題の英語3技能(聞く・書く・読む)です。問題文が英問英答方式でリーディング力を試されるのに加え、リスニングは25分と長文で、出題難易度は高いと言えます。ただ、C問題の平均点は51.7点(平成31年度)と低くなく、学力上位の生徒はかなり適応できているという情報も押さえておく必要があるでしょう。

 

C問題に限らず、民間英語資格を活用した受験生のうち、入試当日の学力検査結果が80%に満たなかった生徒は80.7%にのぼります。非常に多くの受験生が、見なし点の恩恵を受けていることが分かる数字です。

 

実際に、府内最難関の北野高校では定員320名の約半数の169名が英検2級以上を取得しているということです。これに次ぐ難関の天王寺高校でも87名ということですので、北野高校の突出ぶりは際立ちます。英検2級以上の人数だけに注目すると、茨木高校が100名と、天王寺高校を上まわっています。
このように英検2級以上を取得しておくと、英語で有利になるのはもちろんですが、英語に割くはずだった学習時間を他の教科に使えるというメリットも生まれます。英語民間試験は一発勝負の入試とは違い、複数回受験のチャンスがあり対策も立てやすいのが特徴です。計画的に取り組むことで、安心して入試に臨めるようになると言えるでしょう。

 

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最難関公立は回避の傾向

文理学科トップ10高の中でも北野高校・天王寺高校の難易度が高いことから、北は茨木高校、豊中高校、南は高津高校に受験生が流れています。

 

第一ゼミナール生の傾向をご紹介すると、私学併願校として桃山学院高校の人気が非常に高くなっています。自由な校風に加え制服なし、国公立におよそ250人合格の実績などが人気の理由で、文理学科の併願に選ばれています。特に高津高校と併願するケースが多く、高津高校自体も志願者を増やし、2019年度は倍率が1.4倍まで上昇しました。清教学園高校、初芝富田林高校も安定的な人気があります。

 

附属校人気の高まりと私学無償化

専願校として大学附属校の人気がますます高まっているのも大阪府の特徴です。大学入試改革の行方に不安を感じる保護者が、入学の時点で大学に直結する大学附属の高校を勧める傾向があるようです。中学受験でも同じように大学附属校人気が高まっています。

 

関西の私立大学の最難関である関関同立の附属人気が高いのはもちろんですが、当然それだけ難易度も高くなっています。そこで、これらに続く近畿大学附属高校の人気が高まるという現象も起こっています。

 

近畿大学泉州高校も、2019年度には人気が跳ね上がり、定員240名に対して専願が234名にのぼっています。第一ゼミナール生の希望者も昨年の3倍程度になっています。

 

また、大学附属に限らず大阪府内では授業料無償化制度により私学人気自体が高まっています。大学進学まで考えた場合に、難関公立校を狙える層以外では、公立より面倒見のよい私学に進学させたいと考える保護者が多くなっています。2019年度は私学の専願率が25%を超え、過去3年間で最高となりました。

 

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受験生は理社知識の定着と過去問対策を

入試まであとわずかとなったこの時期、数学にこだわる受験生が意外と多いのですが、難問を解いて満点を目指すのは考えものです。合格点確保ライン程度にとどめておく割り切りも必要で、その分の時間を理社の学習に回し、こちらは知識をしっかりと定着させ、高い総合点を目指して勝負したほうが、合格への近道でしょう。周りが正解している問題で自分だけが不正解というのが入試では最も避けなければいけない状況です。しっかりと要点を押さえ、取るべきところを確実に取ることが肝心です。

 

特に高倍率の学校ではボーダーライン付近に多くの受験生が集中しますので、数点の違いが合否を分けます。数学にこだわりすぎて、理社の知識が十分でない状態で入試を迎えると、残念な結果を招く可能性があります。これからの時期は、新しい問題集に手を出すことはせず、基礎的なところを意識してしっかりと知識を身に付けることを心がけましょう。

 

家庭で過去問に取り組む場合は、国語と英語は早めに始めてもよいでしょう。ただし、数学はすべての単元を習う前に過去問に取り組むと、解くことができず、自信をなくすことになるのでお勧めしません。過去問は3〜5年分、時間を計って、時間配分を考えながら解くとよいでしょう。入試制度が変わる以前のものは、あまり意味がありませんので注意してください。

 

また間違えた問題を解き直すことは大切ですが、同じ問題を繰り返し解いて過去問で100点をとってもあまり意味はありません。できなかった問題は、その単元を他のテキストなどでやり直し、解法をしっかりと身に付けることが大切です。限りある時間をいかに効率的に使うかを意識することも忘れないようにしたいですね。

 

中2ではあえて凹凸をつくる

時間に余裕のある中2のうちであれば、自分の得意教科を見つけてあえて学力の凹凸をつくり、得意不得意を明確にしておくとよいでしょう。真面目な生徒ほど、全教科をまんべんなくやろうとしますが、全教科に平均的に時間を割いて底上げしようとすると、全体の偏差値が伸びにくいことが多いものです。好きな教科を見つけておくことは、将来の進路選びにも役立ちます。柱になる教科をつくって自信をつけたうえで、中3では苦手を克服していくと、学力の底上げにつながります。また、高校入試で見なし点保証がある英検にはこだわって、計画的に挑戦していくことをお勧めします。

 

 

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※この記事は様々な教育情報を発信するリセマム(ReseMom)の第一ゼミナールへのインタビュー記事をもとに、オウンドメディアkikimimi用にアレンジしたものです。

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