3:素直な心
「自己成長度」を決定づける、物事を吸収する力。当然吸収することが多い程、自己成長も顕著になります。人から聞いたこと、自分が経験したこと、書籍で読んだこと等を「顕在意識」レベルで「理解する、賛同する」だけではやはり、本当の「吸収」にはなりません。それらは単なる「知識や経験」になっているだけで、人間の脳の機能からみれば「すぐ忘れる」対象です。 「素直な心」とは、それらをまず「肯定と賛同」の心で受け入れ、「ねじらないで間髪をおかず」実践に移すことであり、その結果として、実践を通じて多くのものを「吸収」していくことだと思います。
いろいろなことを単なる「知識や経験」にとどめて途中で批判や口実でねじまげてしまう人と「素直な心」でどんどんまっすぐに実践に移す人との差は年を経ると共に益々広がり「人間力」「人間としての魅力」の差となって表われます。