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中学生向けの公開テスト(模試)は受けるべき?受験の意義やメリットを紹介

中学生向けの公開テスト(模試)は受けるべき?受験の意義やメリットを紹介

学校での定期テストや塾内での学力テストとは異なり、広範囲の地域の学生を対象に開催される模試が「公開テスト」です。

公開テストは大手の塾が主催しているものが多く、小学生から対応した試験を提供しています。

しかし、塾に通っていない生徒や保護者にとっては、公開テストを受けておくべきなのか?そもそもどんなテストなのか?など、疑問に思うことがたくさんあるでしょう。

そこでこの記事では公開テストを受験する意義やメリットなどを中心にまとめました。特に高校受験を控えている方はぜひ参考にしてみてください。

中学生が対象の公開テストとは?

公開テストとは学生を対象にした塾主催の試験で、毎年各塾が3~5回程度開催しています。英語の能力テストである「TOEIC」と混同しがちですが、まったくの別物です。

学校のテストと大きく異なる点は広範囲の地域の学生を母数とした偏差値が出ることです。校内のテストでも点数や順位は出るものの、それはあくまで決められた小さな集団の中での結果にすぎません。

中学生にとって高校受験のライバルはクラスメイトだけでなく、その他各地の志望者が対象です。

「学校の垣根を越えたとき、自分はどのくらいの学力なのか?」「同じ高校を志望している人のレベルは?」という相対的な評価がわかるのが公開テストだと認識しておきましょう。

公開テストは受けるべき!具体的な理由を5つ紹介

高校受験を控えたお子さんを持つ家庭だと、公開テストを受けておくべきか悩むこともあるでしょう。結論からお伝えすると、よほどの理由がない限り公開テストは挑戦するべきです。その主な理由を5つ紹介します。

理由1:志望校を決める判断材料になる。志望校の合格率・判定や総合的な学力の測定ができる

公開テストを受験する最大のメリットは、結果から志望校を決める判断材料になることや、志望校の合格率や判定を確認できることです。自分の学力が合格圏内に届いているかは広範囲を対象にしたテストを受けないと数値化できないため、参考書で受験勉強を進めているだけでは不十分です。

また、常に目標やゴールを意識することが成績向上の秘訣でもあります。学校の定期テストのような狭い範囲での学力ではなく、総合的な学力が判定できる公開テスト。テストの結果を踏まえて、自分の弱点は何か、どこを鍛えれば合格ラインに到達できるのかを分析することが、志望校合格の必須事項と言えるでしょう。

塾によっては年間で重要な時期に実施し、成績の伸びが分かるようにしていますので、子どものやる気にもつながります。

理由2:試験本番の独特な緊張感に慣れる。テストの受け方が身につく。

スポーツの大会では、緊張によって練習でできたことが本番で発揮できないケースがあります。これは勉強でも同様で、いくら普段の学校のテストで高得点を取っていても試験のプレッシャーに負けてしまっては意味がありません。

試験会場の独特の空気感や時間の切迫感など、本番の入試の雰囲気を味わえることが公開テストを受けるメリットなのです。慣れるには場数を踏むしかないので、チャンスがあれば積極的に受験していきましょう。

さらに、テストでの時間配分やケアレスミスをしない方法を身につけることができるのも大きなメリットの1つです。

理由3:質の高い問題に触れる絶好の機会

受験生にとって欠かせない勉強方法のひとつに“近年の出題傾向を掴むこと”が挙げられます。毎年テストを作成している塾はトレンドを熟知しており、「よく勉強している人なら馴染みのある問題」を確実に解けるようにするには絶好の機会です。

本番に近い解答方法や手順を踏めるため、何度でも挑戦する価値があります。市販の参考書では出題されない問題ばかりなので、公開テストは受けておくことをおすすめします。

理由4:苦手分野の分析ができる

勉強をしていても点数が伸び悩む生徒が真っ先に行うべきことは、自分の得意・不得意の分析です。公開テストの評価欄には正誤や点数、偏差値に限らず、どのような問題でミスが目立ったのかが記されていることがほとんどです。

記号問題は解けても文章で答える問題ができなかった、途中で計算を間違えて部分点しか貰えなかったなど、公開テストには自身のウィークポイントを確認できる機能が充実しています。苦手な分野をひとつずつ潰していくことが急成長の鍵です。

理由5:効率の良い勉強ができる

公開テストは言わば練習試合で、本番で活かせる学力を持っているかを試すチャンスです。これまで勉強してきたことをアウトプットできるのか、覚えたと思い込んでいるだけなのか等を実際に確かめることができます。

特にテストの評価欄の確認や不正解の問題の解き直しは最も頭に定着するため、解けなかった問題こそ価値を生みます。時間は有限なので、効率を重視した学習をしていきましょう。

公開テストを受けるときの注意点

公開テストは受験すべきメリットばかりでしたが、いくつか注意しなければいけないポイントもあります。以下の3点を事前に把握しておきましょう。

偏差値がなかなか上がらない時期がある

勉強は毎日の積み重ねが重要なので、急激に成績が伸びるのは稀です。特に学習内容が切り替わった時期や、学年末の集大成となるテストでは思うような点数が取れないケースが多く見られます。

思うような成果が出ず試験結果を見て落ち込むこともあるかもしれませんが、一喜一憂しすぎないことがモチベーション維持の面でも大切です。「自分の苦手な内容を特定できた。伸びしろが分かった。」とプラスにとって、前向きに考えるようにしましょう。

開催時期は秋から冬が中心

公開テストは学年が上がった5月頃に前年度までの総復習として開催されることがあります。しかし各主催塾の傾向上、夏休み明けから開催数が増加し、9月以降は毎月、あるいは隔月のペースで実施されるのが一般的です。

夏休みを終えるまで一度も公開テストを受けていなかったとしても気にする必要はありません。一学期は新しく学んでいる授業の理解に専念し、夏休みでの総復習を経て、来たる高校入試に向けて秋~冬の公開テストに臨む方もたくさんいます。

主催塾によって受験費用が異なる

毎回大きく価格が上下動することは考えにくいですが、公開テストを主催する塾によっては受験費用が3,000円から6,000円程度の相場で変動することを頭に入れておいてください。

ただ、すべてが有料という訳ではなく、中にはお試しや地域への貢献として無料で提供する塾もありますので、お近くの塾のホームページをチェックしてみましょう。

主催塾によってテストのレベルが変わる

各塾には学力の差があり、一般の公立高校入学を想定したカリキュラムなのか、難関高校受験を目指したハイレベルなのかで、塾生の偏差値が大きく偏っています。

そのため難関校向けの塾が主催する公開テストでは問題の難易度も上がり、成績上位者が多く受けるようになると偏差値が伸びにくい傾向にあります。そうなると自身の本来の学力を正当に評価できなくなります。

公開テストを受ける際は、主催する塾のレベルが自身の志望校に合ったものかどうかを十分に確認しておきましょう。

無料公開テストの上手な利用方法を紹介

小学生以降の学生がいらっしゃる家庭には、近くの塾からテストの案内が届くことがあります。無料で受けられるものもあり、効果的に活用することが可能です。

自己分析の一環として受けてみる

塾に通っていないと大規模の試験は受験期にしか受けられないため、公開テストは自身がどのくらいの学力を有しているのか確認する機会としては最適です。

入塾費用を払わずに良質な問題に触れられるうえ、偏差値や判定まで分析できる機会は滅多になく、当然学校では得られません。テストの結果次第では勉強の方針や注力すべき科目の変更も検討できるため、早いうちから一度受けてみることをおすすめします。

塾との相性を見極める

塾は一度入るとなかなか辞めにくいものです。無料体験としてお試し期間を設ける塾もありますが、正式に入塾しない判断を下すことに抵抗がある方も多いでしょう。

入塾を検討している方にとって、無料の公開テストを受けることは良い比較材料になることがあります。塾の校舎で受けることで、生徒や講師の雰囲気を直に感じることができます。

また、公開テストの受験から結果返却までを通じて、その塾がどのようなサービスを提供しているのか、どういった対応をしてくれるのか、実際に体感することができるのです。

公開テスト利用者からの評判や感想は?

最後に、公開テストを利用した方がどういう感想をもったのか、特に多い意見を取り上げてご紹介します。

学校のテストとはまったく違った

最も多かった感想は「学校で行う定期テストとは出題の仕方が全然違った」ということです。そもそも解答の形式や問題の質が異なるのは当然ではありますが、普段の学校の定期テストとのギャップに驚いた方が多いようです。

理由としては以下が挙げられます。

  • 「学校のテストよりも出題範囲が広く、対策がしにくい」
  • 「記号問題と筆記問題のバランスが異なり、得点が取りにくい」
  • 「試験のボリュームと設定時間が合わず、時間配分にミスが生じる」

問題文の言い回しや解答方法など見慣れない形式があったりするので、高校入試の本番を想定するのであれば公開テストの方式に一刻も早く慣れておくべきです。あくまで学校のテストは分野別に学習の見落としがないかをチェックするものとして捉えておきましょう。

成績にばらつきがあった

出題された分野の得意不得意にも関わりますが、公開テストによって、成績に大きな差が見られたというケースがあります。主催する塾によっても異なりますし、問題形式に慣れているかどうかも結果に影響されますが、その他の理由もいくつか推測できます。

公開テストそのものが難しい傾向にあった

開催塾によっては基本を網羅することを前提にしたテストもあれば、学習の深い理解度を重視するものもあります。テストの点数が低くても平均点が同様に下がっていれば、偏差値としての変動はありません。落胆することはせず、俯瞰して試験を振り返ってみましょう。

ひらめき能力が試される試験内容だった

特に数学のテストで見られますが、一般的な解法に加え別の視点からアプローチする能力が求められる場合があります。このような発想力は時間に追われた試験でなかなか発揮できず、焦りに負けてしまうことも多々あるでしょう。解ける問題から手を付ける意識も問われてきます。

公開テストでは、良い成績をとることより、間違いを克服することが大切

公開テストを受験するのは力不足で心配だという方がいるかもしれませんが、テストの成績が悪いことで落ち込む必要はありません。

大切なのは、テストでしっかり間違いをして、できていないことを知り、できなかったことをできるようにすることです。その積み重ねが成績向上と入試の合格につながるのです。

公開テストは入試本番ではありません。たとえ間違っても安心してください。そしてできなかったところや忘れていたところなどは、これから伸びる可能性がある伸びしろだと前向きにとらえてやり直しを進めていってください。

間違った問題の中にこそ、成績向上のヒントが忍んでいるのです。

まとめ

この記事では中学生向けに開催される公開テストがどのような役割を担っているのかを紹介していきました。

高校受験の対策において、本番の出題スタイルや会場の環境、時間に追われるプレッシャーに慣れることは非常に大切です。どれほど経験しても緊張はするものですが、ひとつずつ積み上げてきた経験が入試当日に活きるのは間違いありません。

また、個別の結果解説が丁寧に記載されている公開テストは総復習にもってこいの教材になります。時間が限られる受験勉強を効率よく行うためには、公開テストは受験すべきだと断言できます。無料で受けられる公開テストもありますので、是非一度検討してみてください。

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