中学校では、定期テストの成績は内申点に大きくかかわってきます。
高校と違い、中学校で学ぶことは基本的なことが多いため、考え方や勉強方法を変えるだけで、結果に大きく差が出てきます。
では具体的にはどうすればいいのでしょうか。
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なにがダメ?点数が取れないワケ
勉強をしたくない
授業を受けていると、当然の様に、わからない所が出てきます。問題が解けないほど楽しくないことはありませんよね。そんな時、理解できないことを人のせいにしている発言をしていませんか?
「わかりにくい・わからない」を授業や先生など、周りのせいにしてしまうことが“やる気”を奪ってしまいます。その前に、理解できていない自分を受け入れ「わかるためには今、何ができるのか」という発想の転換がとても重要になってきます。
「自分にできる最善のこと」を考えることで自然と自宅での学習が増え、わからないことがわかるようになり、学習意欲が向上していきます。
勉強をしたくないお子さまに、自宅学習を促すのは簡単なことではありません。やみくもに自宅学習を進めるのではなく、お子さまと一緒に悩み、「わからない」いら立ちを受け入れてあげることで消化させ、そこから一緒に「わかる」楽しさに気づいていくというステップを大切にしてみましょう。
何の意味があり、勉強をしているのかわからない
勉強をしたくない理由の一つとして挙げられるのが「勉強する意味」がわからないという事。これを言い訳に逃げてしまうお子さまもいらっしゃるのでは?
ここでもまた、そのわからない理由を消化しないまま、やみくもに学習を進めるのではなく、一緒に勉強する意味を考え、勉強の質を向上させていきましょう。
復習をしない
「何をしているかがわからない=何が理解できているのかがわからない」
こうなってしまっては、勉強をする意欲は下がっていく一方です。どこから理解できていないかを見つけるのは、簡単なことではありません。
ですが、わからなくなった時期を知り、そこまでいったん戻って学び直さなければ、次のステップへ進んでも同じ問題がでてきます。次に進めて行きたい気持ちはとても大事ですが、わからなくなった単元をとことん追求し理解することで、次のステップへの理解力が格段に上がります。
“わかったつもり”になって次に進んでいないかを、一度確認してみてはいかがでしょうか?
1学期の復習をしよう!
1学期でわからないことがあれば、当然のように2学期の成績に関わってきます。まずは、1学期にできていない単元を理解できるよう復習しましょう。
勉強にはルールがある
まずは、基礎から始め、基礎が理解できれば応用へ、そして最後に難問へと進んでいきます。その基礎が理解できていない場合、次に進んでも解けるはずがありません。きちんと基礎へ戻り、一から始めましょう。
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定期テストで高得点を取る勉強方法とは
- 授業をしっかりと聞く
- 黒板を写すだけではなく、重要ポイントや、なぜそうなったか等の解説や理解しづらいところなどを、ノートの隅へメモしておきましょう。復習で役立ちます。
- ワークブックや問題集は、一度解くだけでは“わかったつもり”になってしまいがち。自信を持って全てが解けるようになるまで、繰り返し解いていきましょう。
- “わかったつもり”をなくそう
「わからない・わかったつもり」でいる箇所を知り、突き詰めていき、復習することがとても重要です。勉強する意味がわかることで「勉強する辛さ」は「解ける楽しさ」に昇華し、学習する意欲へと繋がっていくことでしょう。
一夜漬けで“暗記”したことはすぐに消えてしまいますが、“理解”することで知識が増えていきます。何につまずいているのかを一緒に考え、勉強への意識を変えていくことからはじめてみてはいかがでしょうか。