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予習と復習どっちが大事?成績を上げる効率の良い勉強法とは

予習と復習どっちが大事?成績を上げる効率の良い勉強法とは

勉強において、予習と復習は大切とよく言われます。
しかし実際に予習・復習に取り組んでいる生徒はあまりいないのではないでしょうか。

お子さんからすると、授業だけでも面倒なのに、予習・復習なんてやりたくないというのが本音かもしれません。「両方やるのは大変なので、どちらか必要な方だけやる」という人もいるかもしれません。

では、予習と復習どちらの方が大事なのでしょうか。結論を言ってしまうと、「どちらも大事」です。今回は、なぜ予習・復習が大事なのか、その理由とやり方について解説していきます。

予習と復習、両方とも大事な理由

予習・復習の両方を併せて行うことによって、効率的に学習効果を高めることができます。それではまず最初に、予習と復習が学習の中でどのような役割や効果を持つのか紹介します。

予習・復習は授業と併せて1セット

みなさんは学校の授業を聞いて、どれぐらい理解できているでしょうか。「ほとんど理解できる」という人は少数で、それができるのは一部の人だけ。新しい知識をその場の説明だけで理解し、頭に入れるのはとても難しいことなのです。

そんな状況を改善する方法が、予習と復習をしっかりやること。予習をすれば、新しい知識を覚える準備ができるし、復習をすることで授業の内容が定着します。予習・復習は授業とセットで行うものだと心得ましょう。

効果的に予習・復習をしないと成績が上がらない

予習・復習をやっていても、その方法を間違えていたら成績は伸びません。良い点数を取るには、しっかりテスト勉強をしないといけませんが、そのためには授業で習った内容を理解できていることが必須です。

予習・復習を行わないと授業で得た内容を十分に理解することができず、分からないまま放置した内容は、テスト前に教科書やノートを見返しても当然意味が分からず勉強が進みません。効果的に予習・復習を行えていないと、成績は上がらないのです。

予習のやり方・ポイント

ここでは予習のやり方や注意すべきポイントについて解説します。科目によって予習の方法が異なるので注意しましょう。

予習の役割

予習は、授業で初めて出てくる知識に対して準備をする役割を持ちます。授業を聞いても意味が分からない。そして分からないまま解説されるから、それ以降ずっと理解できない状況が続いてしまった、という経験はありませんか?

それは予習不足によって起こります。初めて聞く言葉や知識にあらかじめ目を通しておくことで、授業で聞いた説明が頭に入りやすくなるのです。

また、分かる所と分からない所を最初に区別しておけば、授業中に集中して聞くべき箇所の見当がつくので、その箇所の解説が始まる際に「今から聞くぞ」と心構えができます。

予習のポイント

予習は、あまり長くやる必要はありません。一回の授業に対し、30分もやれば十分。忙しければ10分でも良いです。長くやろうとすると面倒になってきますし、時間をかけた分理解が進む訳でもありません。

それと分からない所がたくさんあっても気にしないこと。新しい言葉に少し慣れるぐらいの軽い気持ちで十分です。「これどういう意味かな?」という疑問が浮かぶだけでも、実際に授業で聞いた時に印象が残りやすくなります。むしろ、予習の段階では分からない所の方が多いのが普通なので、気軽にやりましょう。

国語・英語・社会・理科(知識系)の予習方法

それでは科目別の予習方法を解説していきます。
国語、英語、社会、それと生物や地学など理科の知識系分野は、次回授業範囲の教科書を読んで、分からない言葉を調べるのが基本的な予習方法です。できれば紙の辞書を使うべきですが、面倒なら電子辞書やスマホでも良いです。

調べた意味は、その言葉の近くにメモしておきましょう。学校で使っているノートとは別に予習用のノートを用意しても良いですが、教科書に書き込んでいく方が授業中に確認しやすいのでおすすめです。

予習の段階で本文の意味が問題なく理解できれば理想的ですが、何を言っているのか分からなくても気にしなくて大丈夫です。書かれている言葉の大体の意味が分かるようになれば、授業で聞いたときの理解度は格段に上がります。

数学・理科(計算系)の予習方法

数学や、物理や化学など理科の計算系の分野は、教科書の解説を読みながら例題を解いてみましょう。初めて見る問題でも、公式や定理を当てはめれば案外簡単に解けてしまう問題もあります。

授業を聞く前に問題が解けると、ちょっとした優越感が感じられ予習が楽しくなるかもしれません。もちろん分からない問題もあるはずなので、その場合は教科書にクエスチョンマークなど何か印を付けておいて、授業で解説をしっかり聞いて理解するように心がけましょう。事前に苦手な問題が分かっていれば、その問題に集中して取り組めるので非常に効率的です。


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授業の受け方

ある程度予習をしたら、授業はちゃんと受けましょう。予習・復習はあくまで授業を頭に定着させるためのもの。授業を真面目に聞かなければ、予習・復習の意味がなくなってしまいます。

予習内容を確認するつもりで受ける

授業は、予習した内容を確認するつもりで受けましょう。予習で分からなかった所の解説はもちろん、分かったつもりの所も、本当にその理解で正しかったのか確認しながら聞いてください。予習で知識をインプットしておけば、しない時よりはるかに授業が分かりやすくなっていることでしょう。

もし、授業を聞いても理解ができなかった場合は、できれば授業中、タイミングが無ければ授業が終わった時に先生に質問してください。疑問を残さないようにその場で聞いて解決するのが、授業を受ける最大のメリットです。わからない箇所を放置しないように気を付けましょう。

状況に応じて先生の話をメモする

板書をノートにとるのは当たり前として、授業中に先生が触れた話は、たとえ板書されていなくてもノートにメモ欄をつくってメモを取るようにしましょう。まったく勉強と関係ない話は別ですが、少しでも繋がりがあると思ったら書くようにするのです。

これをすることで、「先生、あの時こんなこと言ってたなぁ」という記憶が残り、後でノートを見返した時に授業内容が思い出しやすくなります。

中には一見くだらない話も出て来ますが、意外とそういう話の方が印象に残ることもあります。メモするべきか迷ったら、とりあえずメモしておくようにしましょう。

復習する場面をイメージしながら授業を受ける

復習する時のことを考えて授業を受けるようにしてください。何を書いているのか読めない汚い字でノートをとるのは論外。数時間後、あるいは数日後にノートを見返した時に、自分が疑問に思いそうなことを予想してメモをとるのです。

また、日ごろ復習をしている時に改善点が見つかったら、それを授業の受け方に活かすようにします。例えば復習で数学のノートを見返した時、解くための式を書いていなくて分かりづらいと感じたなら、今度から授業中に途中式も書き残すようにするといった具合です。


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復習のやり方・ポイント

今度は復習の方法やポイントについて解説します。予習と同じく、科目によって方法が異なります。

復習の役割

復習の一番の役割は、授業で習った内容や知識を記憶に定着させる点にあります。

人間の記憶に関して、「エビングハウスの忘却曲線」という研究があります。それは、無意味な音節を覚えたとき、どれぐらいの時間その情報を記憶しておけるか調べたというもの。研究の結果、人間は記憶したことを20分後には約40%、1時間後には約60%忘れてしまい、1日たつ頃には70%近くを忘れてしまうのです。そもそも人間は忘れやすい生き物なのだということが分かります。

これは脳の働きによるもので、余計な情報を常に捨てていくことで記憶容量を確保しているのです。しかし授業で習った大切な記憶も、放っておくとその働きによって捨てられてしまいます。

これを防ぐにはどうしたら良いのか。その方法こそが復習なのです。復習をして何度も触れた知識は、脳が大事な情報として保管するようになり、忘れにくくなります。復習を繰り返し行えば、テスト対策が楽になるだけでなく、一生使える知識を身に着けることもできるのです。

復習のポイント

復習のポイントは、何度も繰り返し行うことです。先程も書きましたが、脳は何度も思い出した記憶ほど重要なものだと認識し、忘れにくくなる性質があります。

その性質を利用するために、授業で習った内容を繰り返し思い出すことが有効です。一回の復習時間は短くても良くて、予習同様、1つの授業につき15分ぐらいでも十分です。そしてこれを、複数回にわたって繰り返し行います。理想的な復習頻度としては、1回目は授業があったその日の夜、2回目は翌日、3回目以降は1週間おきに行うと、記憶が定着して非常に効果的です。このペースで1カ月復習を行えば、その後はテスト前になってから勉強をやり直すだけで点数がぐんと伸びます。

国語・英語の復習方法

国語、英語のような語学系の科目は、教科書の本文を音読することが復習になります。あえて声に出して読むことで、分からない言葉に気付きやすくなります

言葉が分からない時はすぐに調べて、言いたいことを理解するようにしてください。特に英語は、本文をスラスラ音読できるようにし、かつ読みながら日本語の意味も分かる状態を目指しましょう。はじめは難しく感じるかもしれませんが、音読を繰り返すうちに慣れていきます。

英語が得意な人は音読学習に加えて、日本語訳を見ながら英訳できるようにすると英語力が上がります。最終的には何も見ずに英文を暗唱できるようになれば、入試でも通用する英語力を身に着けることができるでしょう。

社会と理科(暗記系)の復習方法

社会や理科の暗記系は、学校のノートとワークを使って復習していきます。まずはノートを参考にしてワークの問題を埋めていきます。

ここで注意なのは、分からない問題は深追いせずに解答を見ること。復習は覚えることが勉強の中心だからです。ワークが埋まったら、2回目以降の復習ではワークを覚える勉強をします。解答欄を隠して問題を読み、答えられるか確認していきましょう。

ワークの内容を大体覚えてしまったら、今度は学校のノートを覚えていきます。ノートを見ないで自力で再現できる状態を目指すのです。先生が普段授業でやっている「誰かに解説しながら板書をする」ことをノートで再現できれば完璧です。

数学と理科(計算系)の復習方法

数学と理科の計算系は、学校のワークを使います。ワークに載っている問題を見た瞬間に解くことができるようになれば、次の定期テストも万全でしょう。

教科書は、掲載されている問題が少ない傾向があるので、ワークが理解できない時のための参考程度にとどめます。計算系の復習をする一番のポイントは、同じ問題を何度も繰り返し解くことです。最低でも5回以上、10回も解けば大きな力になります。

“解く”と言っても毎回紙に書く必要はなく、解き方を思い出すだけでも、解いたことにカウントして問題ありません。解いた問題には正の字を付けて、回数を記録していくと復習しやすいでしょう。

勉強を他人に教える

成績を上げたいなら上記に挙げた復習方法に加えて、やってほしいことがあります。それは、授業の内容を他人に教えること。

年齢の近い弟や妹、もしくは仲の良い友達でも良いです。友達に教える場合は、相手が少し勉強が苦手なぐらいが丁度よく、要するに、これから教える勉強内容が分かっていない人に教えましょう

人に理解できるように教えることは大変難しく、教える側がその内容をしっかり理解していることが必要になります。アウトプットすることで知識が定着して理解が深まるので、積極的に行いましょう。

まとめ

本記事では予習と復習について解説しました。どちらも、授業を理解して頭に定着させるためには不可欠で、とても大事な勉強法です。

予習も復習もどちらもですが、コツは完璧にやろうとしないことです。短い時間で良いですし、大まかで構いません。徹底してやってしまうと途中で面倒くさくなり、結果やらなくなってしまいます。やらないより、手を抜いて少しでもやる方がはるかに良いのです。

予習と復習をすることが習慣になれば、授業がずっと分かりやすくなっていることにすぐ気付くはずです。おのずと成績も上がってくるでしょう。少しずつでいいので、予習・復習に時間を割いて取り組んでみてください。

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